エコなフランス

こんにちは!Healing arts Amala の yuko jyotsnaです。

さて、先日タイマッサージのクラスを受けにフランスまで行ってきましたが、(その時の様子はこちらで)
クラス終了後、少し旅行して帰ってきました。その時に感じたことを今日は書こうと思います。

今回フランスに行って感じたことは日本よりも環境に優しいということです。
もちろん、日本の方がいいなーと思うところもいろいろあったけれど、環境に配慮してる点は日本より進んでる印象を受けたので、いいところは見習いたいなと思いました。

その1:スーパーでは多くの人がエコバッグ持参。プラスチックではなくて紙の袋を使うことが多い。

フランスではプラスチック製レジ袋の使用を禁止したと聞いていました。
スーパーに行くとみんな普通にバッグ持参です。バッグを持ってきていない人は袋を買います。
その袋も再生可能なのか、燃やしても有害物質が出ないのか、そのあたりは不明だったけど、日本で私たちが使っているのとは質感の違う薄いプラスチックの袋をくれます。

野菜や果物など量り売りのところが多く、紙袋にいる分だけ入れて重さを計ってもらいます。日本のスーパーみたいにビニール袋のロールが置いてあるなんてこともありません。置いてあるのは紙袋のみ。
パンも紙袋に入れてくれます。
紙袋だから、野菜や果物が少し濡れていたりするとそこが破けたり、クロワッサンやデニッシュ系のパンなんかを買うと油がしみてきたりします。
確かに紙袋だとちょっと不便なことはあるけれど、なんだか懐かしいのと優しい感じがして私はこれがすごく好きでした。

パリのマルシェ

その2:簡易包装。というか、日本が過剰包装なんだと思う。

フランスでバゲットを買ったら半分くらいの長さの紙袋に入れて、はい。って手渡されます。

日本に帰ってきてバゲットを買ったら、お店の人はバゲット用の長い紙袋に入れた後、さらにそれを手提げの紙袋に入れてくれようとしていて、(しかも長いバゲットがすっぽり入りそうなかなり大きな紙袋)もったいないから手提げ袋は要りませんと言ったら、「このままでいいですか?」と少しびっくりしたような申し訳ないような顔をされました。

ま、手提げ袋に入れてもらうのが当たり前のようになってしまってるから、お店側もそれが良いサービスってことになってるんだろうなー。フランスと日本じゃ、食卓でのバケットの位置も違うだろうし。
でも私はフランス式で十分です。今日もバゲット握って帰ってきました。

その3:電灯が明るすぎない。スイッチに工夫がしてある。

日本のコンビニのように蛍光灯で夜でもものすごく明るいお店が無いので、フランス滞在中、私はとても落ち着いて過ごせました。数年前、日本では節電で銀行やお店でも照明を少しおとしている時期がありましたが、あのくらいでも問題ないのにな。と思います。

それと今回、airbnb でホテルではなく普通のアパートに泊まったのですが、エントランスや廊下の共用部分で一時的に明るければ良いところの電灯はスイッチを入れてから一定時間経つと自動的に消える仕組みになっていました。

なんだかつらつらと書いてしまいましたが、何が言いたかったかと言うと、今の私たちは便利さにつられて、大事なこといろいろ忘れてないかなと思ったんです。
もう今って十分便利だから、次はどうしたら環境に優しくしていけるか、まずは自分で何が出来るか考えて行動したいです。

ニース マルシェ

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