地域密着型沈没スタイル。(芦屋・タイマッサージ的こころ)

プージャプラのおっちゃんたち。

兵庫県芦屋市からこんにちは!

タイ国政府認定校公認タイマッサージ講師が施術するヒーリングアーツあまらのオーナーセラピストGovinda Hiroです。

 

インドの最南端にあるケララ州のトリバンドラムという町の一角にモーハンラルというムービースターの住むエリアがあり、今回インドを旅した際、最初の沈没地点はここだった。

沈没というのは旅人用語の一つで一箇所にずっと居る状態のことを指す。

場合によっては同じ宿にずっといてその宿の主(ぬし)になっているような状態の旅人もいる。

20代の頃、友人とインドをふらついた時、バラナシという聖なる河ガンガー沿いの町に行った際に泊まった久美子ハウスという宿には何ヶ月も沈没している旅人が何人も居て驚いた思い出がある。

今回ぼくらはトリバンドラムに何ヶ月も沈没していたわけではなく、実際のところほんの10日ほどだったが、特にどこへ観光へ行くわけでもなく毎日宿の周辺を散歩したり地元の人が行く病院でインド地方の伝統医療アーユルヴェーダの治療を受けたりしていた。

まさに地域密着型沈没スタイルの旅人であると思う。

そういえば、地元の人に「アーユルヴェーダを受けたいんですよ」と言うと「どこか悪いのか?」と本気で心配されるぐらい、インドの中でアーユルヴェーダは医療として確立されている。

インドは西洋医学だけでなく地元の医学も「同じ医学」としてリスペクトされているのだ。

お互い得意分野が異なりお互いがお互いを補完しているようだった。

そういうところは本当に懐が深いと思う。

話を戻そう。

ぼくらが沈没していた場所はインド特有の車やバイクのクラクションなどの雑踏から離れ、落ち着いた雰囲気のエリアでぼくは勝手に「トリバンドラムの芦屋」と呼んでいた。

そんなトリバンドラムの芦屋から歩いて15分くらいのところにプージャプラの交差点がある。

プージャプラまで行くと芦屋感はなくなるのだが、この辺はこの辺で活気があって好きだった。

写真はプージャプラの交差点付近に屯ろするおっちゃんたち。

 

プージャプラのおっちゃんたち。

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